Gnus & ffap

自分は流量の多いニュースグループや、サマリを眺めるだけでほぼ用が足りるグループ (cvs のコミットメールとか) を開いた時にはサブジェクトをザッと眺めて `M C' (すべての未読記事に既読の印を付ける (`gnus-summary-catchup')) することをよくやる。

先日 `M C' を叩くと見慣れない画面が出てきて驚いた。どうやらコマンドをタイポったらしい。`C-h l' (直近 100 回のキー入力を表示する (`view-lossage')) で調べてみると `Shift + m' を打つつもりが `Meta + m' しちゃった模様。更に `C-h k' (入力したキーに割り付けられているコマンドを表示する (`describe-key')) で `M-m' の正体を探ると ffap-gnus-menu() だそうだ。へええ、知らなかった。

ffap をロードしていると Gnus のサマリバッファでは

M-m (`ffap-gnus-menu')
アーティクルバッファからリンクらしきものを拾ってきてメニュー形式で選択する
M-l (`ffap-gnus-next')
アーティクルバッファから順にリンクらしきものをピックアップしてきてくれる

が有効になっているようだ。

nnrss で講読している Wiki の RecentChanges なんかだとアーティクルにはそのページの URL しか載ってないことが多くていちいちそこに跳んでく必要があるのだが、それが `M-l' で一発でできるのはなかなか便利かも。