Gnus で MUA のアイコンを表示する

Emacs Gnus

http://www.tsunematsu.cc/archives/2005/05/display_mail_us.html

ふらふらと彷っていたらこちらでこんなものを発見。

http://www.cweiske.de/misc_extensions.htm#dispMUA

Thunderbird でメールのヘッダを見て MUA のアイコンを表示してくれるエクステンションだそうだ。160以上の MUA に対応している。なかなかおもしろそうだ。

Gnus にも標準機能の

  • X-Face (送信者が付けた顔やイラストなどをヘッダに表示)
  • smiley (文中の ":-)" こんな顔文字をニコチャンマークの画像で表示)
  • picon (ヘッダのドメインパートやニュースグループをアイコン表示)

これらに加え

  • gnus-summary-x-face.el (X-Face をサマリバッファに表示、有沢さん作)
  • gnus-eyecandy.el (グループバッファにアイコンを表示)

など賑やかなツールが作られている。せっかくなので自分も Gnus 版 dispMUA を作ってみた。

使い方

  1. 上記 dispMUA をダウンロードして展開しアイコンファイルを取り出す
  2. gnus-muaicon.el を load-path の通った所に置く
  3. .guns に以下を書き加える
(require 'gnus-muaicon)
(setq gnus-muaicon-directory "アイコンを置いたディレクトリ")

こんな感じになる。

いやオレ牛じゃないから

picon は常用するにはちょっとうるさ過ぎるけどこれならまあいいかも。

使ってみたところ「鶴亀メール」など日本産のものや「The Bat!」(これ spam に付いてるのしか見たことないんだけど…) などにも対応していてちょっと驚いたのだが、Mew と Wanderlust のアイコンが用意されていないのが淋しい。

http://www.cweiske.de/misc_extensions_dispmuas.htm

の "Unsupported user agents" にさえも挙がってないし…。


誰か絵心のある人、アイコン作って作者さんに送ってあげて下さい。